サエキトモ生存確認場。

2012年 03月 14日 ( 1 )

ホワイトデーのおかえし

16年飼っていた猫とさよならの時がきました。
アルプスの少女ハイジの大先輩声優、カコさんからいただいた猫です。だから「ハイジ」という名でした。

飼う決心をして、「食べ物をあげるのは私しかいないのだ」という存在に震え、責任と、共に生きる覚悟をした。
だからこそ、色々な事も頑張れた時もあった。

23歳から39歳の16年間の私を、どんな状態も感情も知っている。どんな強がりも嘘も知られている。
様々な私の思いを受けて(受けざるをえなくて?)、嬉しい涙も悲しい涙も存分にあびてもらった。

常に、絶対的に、そこにいた。本当に長いこと、一緒に生きてくれました。

でも、今、この海での生活が、いちばん幸せそうだったように思う。
たぶん、私がそうだから、か?今の私の状態を見て、感じて、安心してくれてたのか、伝染したのか。
旦那さんの度を超した猫好きは、可愛がるというより獣同士、まるで兄弟が増えたようで見ていて嬉しく、ありがたかった。

よく遊んで、美味しく食べて、ころころろ寝っころがって、ゆっくりゆったり、のびのびと楽しんで。
海も、よく眺めていたし、遊びに来る鳥や猫もいて。そして何より花が大好きで。(すぐもしゃもしゃ食べようとする!笑)
これからはずっと君の好きな花で毎日いっぱいにしてあげよう。

b0204547_15223578.jpg

皆さまからも、このブログでうちの猫が度々登場するたび、いつも好意的なコメントをいただきありがとうございました。
子猫の頃から、猫缶やおやつ、猫用おもちゃなどプレゼントもたくさんもらって、ホントに感謝、感謝です。
愛されてるなーといつも羨ましいほどでした。私のファンをとるな!と。(笑)。いつも皆に可愛がってもらって幸せ者でした。

ハイジも「ありがとう」と言ってると思います。
3月14日ホワイトデー。オスですから。愛のお返し。やるな。粋なヤツめ。

皆、愛してくれてありがとう。僕も愛してるよ! ・・・きっと、そう。そう言ってるはずです。

b0204547_15223345.jpg

私からも、皆さま本当にどうもありがとうございました!そしてそして、どうぞ私の事はご心配なく。
最期の数日ずっと一緒にいる事ができ、腕の中で看取れるなんて幸せな事です。花まみれにして送ってやりました。
腎臓病で発作に苦しんだ1年なのに、闘病の悲愴感もなく、老猫のヨボヨボ感もなく、マイペースなままいてくれてよかった。


私は個人的にですが、やはり突然くる死が一番辛いのではないか・・・と思っています。
震災や事故で何の前触れもなく奪われる「あたりまえ」。ありがとうも伝えられない別れ。または誰かを恨まなくてはならない死。
そりゃ死にどれがいいなんて、マシなんて言えないけれど。どれでも辛いけれど。
それでも看病できるというのは、覚悟する時間も与えられる事も含め、とても感謝すべき環境なのではないかと思うのです。
私は、さよならもありがとうも愛してるも思う存分伝えられました。そして、ホワイトデーにいい返事をもらえたのだと信じています。
by tomosaeki | 2012-03-14 13:55 | 海生活 | Comments(16)